髙橋颯
僕はもともとシンガーですが、俳優として、エルとしてみなさまの前で披露したのは初めてでしたので、とても緊張しました!がみなさまの期待に応えられるように精一杯頑張りました!
村井良大
気合の入れかたが本当すごかった!裏でもエル座りしてましたから(笑)
髙橋颯
ここまで沢山の方がいらっしゃると本番なのかなって思うくらいで…
村井良大
今日マイクもつけてやったのが初だったので、本番さながらな空気感で、ダイナミックな感じが劇場で響き渡るのかなと思うとちょっとゾクゾクしました。皆様の前でやるという緊張の場でしたが、全員が底力を出し切っていて、自分もこれに参戦していたんだなと感じました。
甲斐翔真
初めてお芝居ありきの歌をミュージカルとして人前で歌うのは初めてだったので内心緊張しました。でもそれを外に出さないように…凛としていないといけないので苦労しましたが、今の自分ができることを100%くらいは出せたかなと思います!
髙橋颯
ミュージカル版初演・再演は小池徹平さんが演じられて、映画版などでも数々の名優と呼ばれる先輩方が演じられてきた役を僕が新人として、新キャストとして演じるのはとてつもないプレッシャーがありますが、演出の栗山さんのもと、頼れる先輩の村井さんを筆頭に素敵なスタッフ、共演者のみなさんと楽しく稽古しています!
村井良大
「デスノート」という作品は2003年の漫画で連載され、社会現象にもなって映画化もされてドラマ化もされて、メディアミックスされていて、今回は新キャスト全員が総入れ替えで、みなさまの期待を裏切らないようにしなければいけないという気持ちで稽古しています。今日もみなさんの「新生『デスノート』はどんなものかな」というエネルギーを感じました。それに負けないように、我々の2020年版「デスノート」の完成度を高めて行こうと思いました。
甲斐翔真
世界中からいろんなクリエイターの方々が集まるこんなにすごいステージの真ん中に立たせていただくので、初ミュージカルとか新人とか抜きにして200%、300%出していかないともったいない作品だなと思いました。死にそうになるくらい、その緊迫感が伝わるくらいやりたいと思います。
甲斐翔真
僕は村井さんが歌っていたリプライズの1幕の最後、あれが好きです。キラって感じがしますし、民衆たちにも「キラ!キラ!」って言われて、自分に酔っているみたいな感じが、キラっぽくて好きですね。
村井良大
改めて思うのはミュージカルも何度も再演されて、ほかにも映画やドラマといろんな形で作品になっているのは『デスノート』が持つ世界観の強さがあるからだと思います。メディアを変えて作られるたびに新鮮で、また何度見ても新たな発見があり考えさせられる作品だと思うので、この作品のなかで描かれるいろんな人の思いを感じていただきたいと思います。
髙橋颯
いろんな人に刺さるものがある作品だと思います。世界中で起こっている様々なこと、それについて考えるきっかけになると思っています。「正義はどこに」の教室のシーンのようにリアルに高校生たちの中には胸の内に秘めた怒りや不満が現代社会にもあって、それを僕らも考えながら、この作品と向き合っていきたいと思います。
髙橋颯
大切に稽古を積んで本番を迎えたいと思います。よろしくお願いします。
甲斐翔真
オーデションで選ばれ、新人だからということに甘えずにこの作品を背負っていけるぐらいの懐の大きさが持てるように稽古を必死に頑張ってやっていきたいと思います。
村井良大
沢山のトップクリエイターの方々が集まって作られた作品です。演劇であり、ミュージカルであり、ロック調でカッコよくもあり、でも心に響く、いろんなエンターテイメントが詰まった作品です。ぜひ、劇場へ足を運んでください!
◆ダイジェスト版