■ミュージカル『17 AGAIN』ゲネプロレポート

ミュージカル『17 AGAIN』

大ヒットを記録した人気映画のミュージカル化
日本での上演が、世界初演となる注目作！！
竹内涼真が初舞台・初ミュージカルに挑む！

イントロダクション

本作は、2009年に公開された同名映画を原作にしたミュージカル。
映画は「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで知られるザック・エフロンが主演し話題を呼び、公開時には北米初登場1位を記録した人気作。
映画製作会社の監修のもと進んでいたミュージカル化の試作試演の段階から日本公演の話は始まり、今回幸運なことにワールドプレミアを
日本で迎える運びとなりまた。
チケットセディナでは、公演前日に行われたゲネプロのフォトレポートとともに、竹内涼真さんのコメントをお届けします！

ストーリー

主人公マイク（竹内涼真）はハイスクールバスケットボールのスター選手。有名大学のスカウトが見守る試合で、いつものプレイさえすれば、華々しい未来が待っているはずだった。ところが、恋人スカーレット（ソニン）の妊娠を知ったマイクは、すべてを捨てて彼女と人生を共にすることを決意する。しかしその後、35歳になった2人の結婚は破綻、仕事もうまくいかず、娘のマギー（桜井日奈子）と息子のアレックス（福澤希空）からは負け犬呼ばわり。家を出て親友ネッド（エハラマサヒロ）の家に転がり込むが、ある日不思議な現象に巻き込まれて17歳の頃の姿に戻ってしまい、子供たちと同じハイスクールに通うことに。マギーの彼氏スタン（有澤樟太郎）の存在や、息子がいじめられている光景を目の当たりにし、ショックを受ける。一方マイクの父親代わりを務めることになったネッドは、マスターソン校長（水夏希）に一目惚れしてしまい…。
果たしてマイクは、人生で一番輝いていた頃の自分を取り戻し、家族を再生することができるのか──？

フォトレポート

竹内涼真さんは初舞台にして初ミュージカル！！

ダンスは半年以上前から、ボイトレはなんと稽古開始の1年半以上前（！！）から始めていたそうです。

舞台経験豊富なソニンさんに喉のケア方法や稽古への取り組み方など色々とアドバイスをもらったようです。

今回は、人生に行き詰った35歳と17歳に戻った主人公を竹内涼真さんが一人で演じ分けていますが…

映画でもミュージカル版の脚本でも、別の俳優が演じるように描かれています。

実は、日本演出版ならではの演出なのです！

SFグッズに囲まれたネッドの部屋

スターウォーズや指輪物語、ハリー・ポッターが好きなら小道具やセリフにも注目してみてください。

クールなマスターソン校長とのやり取りはミュージカルならではのユーモラスなシーンとなっています。

35歳のマイクは、娘のマギーにも息子のアレックスにも負け犬呼ばわりされていたけど、

17歳に戻ったマイクとの関係はどうなるのでしょうか。

この奇跡の体験から何に気づき、どう生きていくのか。ぜひ劇場で体感してください！

竹内涼真さんのコメント

いよいよ初日を迎えます。無事に開幕できる、劇場でお客さんに会えるという喜びを感じています。稽古というものを初めて経験しましたが、自分の知らない世界が広がっていて、僕の体の中にはない表現方法を取り入れるのが難しく大変な作業でした。でも何回も試行錯誤し最後にひとつの形にするという作業はすごく好きでした。演出の谷さんは役者に寄り添って演出してくださいましたし、共演者の皆さんが役を大事にして稽古に臨んでいる姿に感銘を受けました。全員で作品を面白くしようという気持ちで稽古を積み重ねられることが、すごく素敵だと思いました。この作品の登場人物たちが抱えている問題は日常的にありふれたもので、みんな自分の目的に一生懸命というところが一番の魅力だと思います。この大変な時期に劇場に足を運んでくださる皆様には、心から感謝しています。最高のパフォーマンスをして、楽しい気持ちで劇場を後にしていただけるように全力で頑張りますので楽しみにしていてください。

稽古中に28歳の誕生日を迎えた竹内涼真さん。盛大にお祝いしてもらい、「嬉しすぎて！今までのサプライズで一番すごかったし嬉しかった」と感動したそうです。

カンパニーもとても和やかで、キャスト同士はもちろん、演出家とキャストもコミュニケーションを取りながら作品を作り上げてきました。

負け組として、人生を甘んじて受け入れていた35歳の男が、17歳の姿に。
もう一度、人生をやり直せたら、、、誰もがきっと一度は考えたことがあるこの思いが、ミュージカルに。
果たして、人生をやり直すことができるのか、ぜひ劇場で体感ください。